車中泊をしていると、電力が必要な場面がでてきます。 大まかにわけると、電力の用途は2つに分類されます。 1.おもに夜間に車内を照らす電力 2.電気製品を稼働させる電力 ★★おもに夜間に車内を照らす電力★★ 夜間の照明に関しては、最悪の場合は車の照明をONにすればいいのですが、バッテリ上がりの危険性もあり、あまりおすすめできません。 そこで私はカンテラのような電池で動くものを利用しています。 どのホームセンターでも同じようなものを売っているので、便利です。これ一つで車内が明るくなり、本などを読んだりするには十分な明るさを得ることができます。 またヘッドライトを一つ持っておくと便利です。おすすめはGENTOS GTR-731H LEDライトという商品。これは単三電池一本で稼働し、発光ダイオードを利用しているので軽く、明るさもダントツです。1500円程ですが、一般のヘッドライトは単四電池を利用しておりランニングコストが高くつきます。その点、単三電池一本で動くこのライトはすぐれものなのです。 ★★電気製品を稼働させる電力★★ 車中泊をする場合はできるだけ、アイドリングは控えたいものです。騒音の問題やガソリンの消費もあり、できるだけ迷惑をかけないようにするためです。 一般のシガーソケットなどからの電力供給方法ではエンジンを動かしていないと電力がうまれないので、蓄電池を利用する方法を思いつきました。車のバッテリーを新たに購入して作成してもいいのですが、自作の蓄電池を利用した場合などには水素の発生などの不安定要素もあり、私はセルスター社のPDー350というポータブル電源を利用することとしました。 このポータブル電源をどのようにするかという問題が発生するわけですが、これは車のバッテリーからインバーターを利用して充電しています。なお、エンジンが停止した際には電力の供給が止まるようにケーブルをディーラーにつないでもらいました。 拡大図。 おまけ。延長ケーブルがあると便利ですよ。携帯電話を充電しつつ、デジカメのバッテリを充電することも可能になります。移動する時間は限られているのでできるだけ充電は一度に済ませたいものです。